電子接点のないオールドレンズを使う場合でもExifにデータを残す方法

Lightroomなんかを使ってるとExifで絞り込んだりして、レンズ別に写真を眺めてみたりすることが多くなってくる。。。と思うのですが、焦点距離やレンズ名だけでも入れれると結構便利なので、自分の運用方法を紹介してみます。

といっても、RAW破壊の可能性もあるかもなので自己責任でお願いします。


○ExifTool
http://www.sno.phy.queensu.ca/~phil/exiftool/

「Windows Executable」のほうから最新バージョンのZIPファイルをダウンロードして解凍し「exiftool.exe」にリネームして任意のフォルダに配置

上記フォルダに、テキストファイルを新規作成し、「任意の名前.bat」を作成

内容を以下のようにする。(途中の「m:」は配置先のドライブに合わせてください)

set LENS_MODEL=Ultron 1.8/50
set LENS_MAKER=Carl Zeiss
set FOCAL_LENGTH=50mm

m:

exiftool -if “$LensID=~/—-/” -LensModel=”%LENS_MODEL%” -FocalLength=”%FOCAL_LENGTH%” -overwrite_original *.ARW

pause

ファイル名はレンズメーカーやレンズ名、F値の組み合わせで他のレンズと区別が付くようにすれば良いと思います。

これで、同一フォルダ内にある拡張子[ARW]ファイル全てに対して、焦点距離:50mm レンズ名:Ultron 1.8/50とExifを更新します。
バックアップは作らない設定なので、慎重派の人は別途コピーを残しておくべきでしょう。

ちなみに、SONY系のカメラでは、電子接点が無いレンズを利用した場合に、LensIDが[—-]となっていて、それを条件としているので2度目のバッチファイル実行で更新はされません。(何度も実行してRAWが壊れたことがあったり・・・)

以下は応用編

TECHARTのTA-GA3を使った場合の複数レンズ一括更新
Lightroomのxmpファイルの更新もできたりします。

set LENS_MODEL_21=Biogon 2.8/21
set LENS_MODEL_28=Biogon 2.8/28
set LENS_MODEL_35=Planar 2/35
set LENS_MODEL_45=Planar 2/45
set LENS_MODEL_90=Sonnar 2.8/90

m:

exiftool -if “$Lens=~/0mm F0 SAM/ and $FocalLength=~/28.0 mm/” -LensModel=”%LENS_MODEL_28%” -Lens=”%LENS_MODEL_28%” -overwrite_original *.xmp
exiftool -if “$LensID=~/0mm F0 SAM/ and $FocalLength=~/28.0 mm/” -LensModel=”%LENS_MODEL_28%” -overwrite_original *.arw

exiftool -if “$Lens=~/0mm F0 SAM/ and $FocalLength=~/35.0 mm/” -LensModel=”%LENS_MODEL_35%” -Lens=”%LENS_MODEL_35%” -overwrite_original *.xmp
exiftool -if “$LensID=~/0mm F0 SAM/ and $FocalLength=~/35.0 mm/” -LensModel=”%LENS_MODEL_35%” -overwrite_original *.arw

exiftool -if “$Lens=~/0mm F0 SAM/ and $FocalLength=~/45.0 mm/” -LensModel=”%LENS_MODEL_45%” -Lens=”%LENS_MODEL_45%” -overwrite_original *.xmp
exiftool -if “$LensID=~/0mm F0 SAM/ and $FocalLength=~/45.0 mm/” -LensModel=”%LENS_MODEL_45%” -overwrite_original *.arw

exiftool -if “$Lens=~/0mm F0 SAM/ and $FocalLength=~/90.0 mm/” -LensModel=”%LENS_MODEL_90%” -Lens=”%LENS_MODEL_90%” -overwrite_original *.xmp
exiftool -if “$LensID=~/0mm F0 SAM/ and $FocalLength=~/90.0 mm/” -LensModel=”%LENS_MODEL_90%” -overwrite_original *.arw

pause

こんなことしなくても、α7Ⅱ系ならばアプリでExif書けるらしいですが、アプリを起動するとキーカスタマイズが中途半端にデフォルトに戻るので使い勝手がかなり下がるから結局アプリなんて使ってられなくて。。。

この運用の弱点は、複数オールドレンズを交換して撮影した場合に自分で区別できてなきゃいけない点。
フォルダを日付単位で作って、さらにレンズ交換のたびにフォルダを作成するか、一枚ソレとわかる写真をとるか(フタつけたまま黒いのとるとか)しておくくらいでしょうかね。

結構マメじゃないと面倒だし、ここにこだわりすぎるとMFレンズの持ち出し頻度が本当に下がります・・・(笑

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